リフォーム事例1
T邸 在来木軸構造、畳の間の床が下がるとの事で床下を点検すると、シロアリに土台、大引、柱が被害にあっていました。屋根の荷重が被害の少ない柱に集中し束石が割れてしまっている状況。 第一にシロアリ駆除、材料交換し柱等を補強、基礎補強、防腐処理、薬剤散布等でシロアリ対策をします。
シロアリは水分を必要としますので、床下は風通しを良くしなければいけない点と木材を直接土と接しないようにしないといけません。
リフォーム事例2
N邸 在来木軸構造、畳から板間に変更するリフォームの際、建具の建てつけ、床レベル等が異常な為、床下点検すると、シロアリの被害にあっていました。土台、大引、柱、束石が沈下し傾いている状況。周囲より床下地盤が低く、床下換気口がない為、湿潤状態。 傾きを補正し、補強対策。
換気口を設置し、風通しを確保、シロアリ駆除、材料交換してシロアリ対策。和室から洋室にリフォーム。床暖房を設置しました。
建具が締まりにくい、床を歩くと鳴る、たわむ、等以上を感じたら床下点検が必要です。特に床下地盤が土の場合、シロアリ被害の危険が高いです。床下機械換気で強制的に換気したり、シロアリ駆除剤の散布等が効果的です。訪問駆除業者より信頼している大工さんに診てもらうのがいいでしょう。
サッシリフォーム事例
M邸 在来木軸構造、減築改修、補強工事、アルミサッシ交換工事。
従来の窓開口を雨戸からシャッターに変更、電動開閉シャッターにすることで、開閉労力の負担軽減。簡単に開けたり、締めたりできるので防犯の観点からも有効です。 スリット型の雨戸シャッターにすると締めたまま通風が可能な為、睡眠時でも安心です。